1万時間の法則どんなスポーツでも一人前の選手になるためには、10,000時間のトレーニングが必要だと科学的に言われています。
年数にすると約10年です。
例えばですが、ブラジルから優秀なサッカー選手がたくさん輩出されるのは、サッカー人口が多いのはもちろん、それ以外にも幼少期からストリートサッカーをしており、ボールに触れ合う時間が多く、もはやサッカーが遊びの一部となっているからだそうです。
さぁ、姫路のアカデミーはどうでしょう。私なりに計算機を使わず、ざっと考えてみました!
単純に考えます。1回のレッスンが2時間だとして、週5日で10時間、1ヶ月で40時間、1年間で480時間、ということは10年間続けていくと4800時間になります。
あれ、あと5200時間足りない。。。どうやって満たそう。。
5200時間を埋めるために練習の質を高める、練習時間の確保、大会に参加等、やることが山盛りな感じがしますが、私はそれ以上にブラジルのストリートサッカーのように遊び感覚でたくさんテニスに触れ合うことが大切だと思います。
元々、スポーツというのは、真剣な遊びという意味があるのです。
アカデミーを開校した当初、ジュニアは練習が始まるまでじっと何もせず待っていましたが、最近は練習が始まるまで、遊びでジュニア達同士がボールと触れ合ったりするようになりました。
最近私が感じた一番嬉しいことですね。なぜなら遊びでテニスをやるということはテニスが楽しくて夢中になってきた証拠ですから。
遊び感覚でいつもテニスと触れ合っていれば、様々なアイディアが生まれてきます!
これから10,000時間のトレーニングが出来るような充実した環境を創意工夫してつくっていきます!