サンチェスカサルアカデミーのコーチプログラムが修了となりました。
1週間、スペインドリルを受け続け、練習に参加するという内容ですが、非常に充実したプログラムです。
見た目は普通の球出しをひたすら繰り返す(長い選手で60球くらい打ち続けます)という感じですが、実際はそうでなく、しっかりボールに入ること、高い打点で打つこと、テニスの基本となるものを習得していきます。
こっちの選手はゲームが大好きで試合になるとやたらとテンションが上がったり、下がったりします。ゲームのつくり方、アイデアが見ていておもしろい選手たちばかりです。コーチは基本的にはなにもアドバイスしません。
選手が主体的に考えたことを、実行しています。
基本とゲーム練習のバランスが上手い具合にとれているなという感じです。
今日は雨上がりの練習。
雨上がりのクレーコート
ボール飛ばない、重い、私には向いてないです。
ただこっちの選手は軽く飛ばします。私、10歳くらいの子に球の勢い負けてます。
飛ばないからラリーが続く、1発では決めれないから、展開をつくっていく、そうやって彼らは戦っているから見ていてゲーム性があるのでしょう。
明日からトーナメントを観に行きます。
日本人のジュニアも私と一緒に7人来ていますから、彼らが出場する大会を観ます。
1週間サンチェスカサルアカデミーでトレーニングし、試合に参加。
この生活を続けていれば、選手として成長が大きく出来ると身にしみてかんじます。