大阪スーパージュニア 2016

アカデミー国分寺

今日は大阪にスーパージュニアを観に来ています。この試合はGroup Aの試合で、グランドスラムのジュニア大会と同じグレードです。そのため、アジア近隣の国にとどまらず、各国から良い選手が来ています。

会場に着いて早速会ったのは、志津テニスクラブの木本さん。いつも各地への選手引率ご苦労様です。そしてその後直ぐにスタンに会いました!ITA USAで働いていた時の同僚です。今はクラブメッドアカデミーにいますが、選手の引率で来ていました。下の写真がスタンです。相変わらずの風ぼうで安心しました!

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続いて会ったのがナオミとそのお父さんレナート。実は一番会いたかったのがこのお父さん。ニュージーランドではよく時間を共にし、「今度会うのは大阪で!」と話していたからです。何故ここまで会いに行かなければならなかったかは、一言で言えば恩に対する義理ですが、その内容はプライベートとして、ここでは書きません!

ナオミはアメリカの強化選手の一人で、USTAにバックアップされ将来を期待されています。でも父親がアメリカで育てるのは良くない!と、中国でスポンサーを見つけ、そこを拠点にドイツに長期滞在してクラブ対抗テニスに参加したり(有名なプロも出る)、陸つなぎを活かしてヨーロッパ各国に行ったり、アメリカに行くそうです。

で、彼女のテニスは?動画を撮りましたが、やはりメモリサイズが大き過ぎてここには載せれませんでした…  私の言葉だけで理解してもらうなら、相変わらずグランドストロークはもう少してすスッ飛んでしまいそうなひっ叩く感じ!これは才能がなければ使いこなせません。それより一番驚いたのがサーブ。ものすごく良くなっている!以前のようにただ腕を振り回していない。高いところからラケットで叩き落としていて強烈!肩と背筋の強さがかなり増したのが伺えます。

どうでもいいところで、日本に来て本来は私がもてなすところを逆に、昼食をご馳走になってしまいました!美味しい牛スジ肉カレーライスでした!有り難うです!

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その二人とかなりの時間を共にした後、誰かいるかな〜とフラリフラリ!そして出会ったのが、これも遠征先でよく会う関西の鬼(と、誰かが言ってました!)柏木さん、ナショナル女子ジュニアの監督の中山くん(フレンチで買って来たネクタイ、健司さん来るって分かってたら持って来たのに!今度東京で渡します!だそうです…)、そしてチームヨネザワの米沢さんなどと近近況報告をし合いました!

子供達でいえば、ニュージーランドでの営業本部長のヒカル、多分来年から早稲田大学に行くであろうケイゴと挨拶を交わし、選手たちの練習や予選決勝の試合を観ました。

私の感じたところで言えば、女子は外人以外あまりパッとしない。日本では強いんでしょうけど。でも男子は日本人も皆スケールの大きなテニスをしていました。これは自分の選手でなくてもとても嬉しいことでした。最近うちの選手たちが、またテニス(ボールを打つこと)だけに一生懸命になる傾向が出て来ていますが、「井の中の蛙大海を知らず!」とはこのことです。口では強くなりたい!プロになりたい!と言っていますが、本当にそれで成れたら笑っちゃいます…   でもこの必要なことを私がやらせてやったところで、あまり大した選手にはならないんですよね…  結局は意識の持ち方なんです。大成する選手、そしてその家族は何を目標として、何をしなければいけないか分かっている。具体的なところは私の言うことを聞けばいいですが、やるかやらないかでつまずいているようでは…  それにうちの上限であっても与えられたことをしっかりやる!だけに留まっている…  いずれノアからもグランドスラムに出る選手を排出したいものですが、まだそういう対象はいないのですかね…

今大坂から帰って来て日高屋で飲みながら食事していますが、これ以上ボヤいてもしょうがないので、また明日から奴らと向き合って行きます。

では、また!

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