皆さんお久しぶりです。都ジュニアが終わって少し気を抜いていたら、あっという間にこんなに時間が経ってしまいました！
さて、上の写真は下口コーチの最後の日に皆で撮った写真ですが、彼がいなくなってしまったのは私にとってヒジョーに残念です。だって子供達と打つには申し分ない技量なので、いつも頼り過ぎるくらい頼んでいたのですが、もう出来ない… でも新規校の茨木校でこれからアカデミーをやってもらうので、頑張ってもらいたいです。
新プレパトリー軍団は毎日元気にコートを駆け回っています。今アカデミールールを覚えさせている最中ですが、ほぼ全員が暗記出来て来ました。やはりプログラムの良し悪しはどうやるか！で決まります。それに何を重んじて、どう進んで行くかが明確な方が、皆迷わずに頑張れますから。
また、皆のこれからのテニスの土台になる技術を身に付けさせています。大体の者はプレパトリーからそれに取り組んで来ているので、それほど大変な改造はありません。でも今は体力トレーニングももっとやっているので、どんどん力が付いて来ますし、練習頻度も上がっているので、私の要求の強さが増し、皆少し困惑しています！しかし選手としてしっかりやれるには、技術習得にそんなに時間をかけているようではどうにもなりません。早く身に付けて、それを使いこなせるように練習して行かなければなりません。素振りで各動作が正確に出来る者は、本当は出来るのです。ボールを打っている時に出来ない者は、何を頑張るかの優先順位が間違っているからです。上手くラケットを使えない者が良いボールを打とうとするのは矛盾です。ちゃんとラケットを使える練習をして空振りなどが起こりながら、それでも良いボールが打てたらいいな！くらいでいいのです。だから上手くなれる者は、余程の天才でない限り、一回本当に下手になり切れます。この勇気、皆に持って欲しいです。
そしてエリート。今までのデベロップメント、エリートを一緒にしたのですが、ちょっとレベルが下がっている。皆良いボールを打てるそのレベルにあまり違いはないのですが、内面に違いがあります。それが何故今までデベロップメントであったかの一番の理由です。どういうことかと言えば、幼稚で自分から意欲的に練習出来ない、自分の思考や感情管理が出来ない、目標がないのでので頑張り切れないなどです。だから結局練習中のプレーのレベルが下がります。私の期待はエリートのレベルを下げてしまうのではなく、エリートに上がったことが自分を引き上げる動機になって欲しいのです。
何だこれは？私です… 別に私から率先してやった訳ではありません、もちろん！イベントとしてコーチが女装させられてフロントになり、誰が一番可愛いかを投票するものです。他のコーチはファンデーション塗ってもらったり、まつ毛をクルクルしてもらったりと手が込んでいましたが、私の時は “高橋さん黒い！” と言って、ガングロギャルだそうです、これ… このポーズも教えてもらったのですが、とにかくこの出来上がった写真、皆とジャンルが違う… 絶対ビりだろ！まー一番にもなりたくないですけど！私がガングロギャルを見たのはまだアメリカに住んでいる時ですが、ＮＨＫ(が観れる）のニュースか何かでやっていて、“日本も終わりか…” と思ったのを覚えています。
何かどうでもいいことが一番長くなってしまうのが私です。スミマセン！