昨日2時間目のレッスン終了後、”高橋コーチ、外人が来ているんですけど、話してもらえますか?” 早速駆けつけて話を聞いてみると、アメリカから来ており、帰る前にちょっとテニスをしたいとの事でした。でもなかなか気楽にテニスが出来ないのが日本の事情!
色々話を聞いていると、彼はイリノイ州のとても優秀な大学生で、テニス部のメンバーだそうで、”よしこれは育成に混ぜてやれ!” と中高生のクラスにゲストとして呼ぶことにしました。
7時に彼登場!皆金髪で背が高く、青い目の彼を見入っていました。でも “やはり!” ということを彼らはやってくれたのですが、それは… なんか彼にヘコヘコしているのです。”オー外人!” と理由の無いところで外人の威圧感を受けてしまうのは日本人の悪い癖。だから海外に出ると実力を発揮できない人が多いのです。
誰であろうと凄ければ凄い、そうでなければ何も臆することは何もありません。これを分からせるにはいい機会でした。
そのため各育成をやっているクラブは、出場する大会での勝ち負け以上に、慣れさせる為に海外遠征を行っています。私も今年の夏皆を連れて行くはずでしたが、まだノアで始めたばかりで余裕が無く、今回は断念しました。でも何とか冬にはと改めて考えています。
ところで、彼の名前はチャーリーといい、彼にも分かるように練習の指示は全部英語!子供達は少し戸惑っていましたが、おおよそのことは理解してくれていたので、少し頼もしく思えた一時でもありました。日頃私が英語を教えている成果がちょっと出たようです!
もっと私の知人で誰か呼べないかなと思った一日でした!