こんにちは。今日は練習試合で埼玉のレイムというところに来ています。参加者はハルミチ、アヤナ、ケイコ、アオバ、カヤト、ダイスケです。あとアサヒも来るはずでしたが、残念ながら肘痛のためにお休み。相手に色を付けられないけど大丈夫かな?
レイムは元IMGの生徒の息子が通うところで、以前現場を見に行った時に「練習試合でも!」ということで実現しました。
うちは1面のコートだけで、打ち合う、試合をすることがあまりできないので、そういう部分を補うにはとても助かります。だって奴らはまだ試合に行くと、ほんの1回やって直ぐに帰って来てしまいますから…
その元生徒に車で迎えに来てもらい会場に着くと、ハルミチが外で突っ立っている?どうしたのか聞くと、早く着き過ぎたからだそう。クラブハウスの中入ってればいいのに… 中に入るとカヤト、アオバ、ダイスケがいました。次期にアヤナとケイコも来て全員集合。2面空いていたのでアップをさせてもらうことにしました。でもその前に参加費を徴収。ハルミチ以外は皆財布からお金を出す… 普通封筒に入れてくるでしょ。買いもんしてる訳じゃないんだから… ダイスケとアヤナに至ってはお金が足りない。どういうこと?
そしてアップをやらせたのですが、ちょっと打ち合うメンバーを私がいじって、後はずっと打ち合ってる。結局サーブはしない… 日頃サーブ入んない奴、知らんぞ… うちはやってはいけないことだけやらない。後は何をしてもいいのに、まだそれが奴らには浸透していない。まだ自分で感じて考え、行動する力がない。
練習試合開始時間になり自己紹介をして、いよいよ試合が始まりました。相手の練習を観てたので分かりますが、まーボコボコにされるでしょう。案の定、アヤナはサーブが全く入らず、他のことも入らず、秒で終わりました。ハルミチもヘニャヘニャ… 見てると腹が立つのであまり見てませんでしたが、これも直ぐに終わりました。この2つが終わった頃に他の3面も空き、皆試合に入り始めました。今年7月からデベロップメントに上がって、試合をやっているところを見たことがない者に関しては、実際コート上でどう振る舞うのかを観察しておく必要があります。皆試合の時の顔というのがあります。これは練習の時と違う者の方が多く、知っておかなければいけないことです。それを分かっていて普段の指導が出来るのです。
うちがあまりにもショボいので試合進行が早く、そしてうちが相手より1人少ない分、おかげで皆沢山やらせてもらいました。先程言ったことですが、その新たな者達のデータが手に入ったのは収穫です。一方、一年ちょっと前からやっている高学年の者達は、今回の相手が小学生だった訳ですが、それでもあのようなプレーをすることしか出来ない事実を受けとめ、今後のことをしっかり考えて欲しいものです。でも今の状態を分かって、それでも何も変わらないとすれば、それはただテニスが楽しいからやっていると言われてもしょうがありません。
とにかく沢山やらせてもらって終わりました。その後レイムの子供達は練習になり、ちょっと見ていましたが、やってることは別に普通のことです。つまりやることはどこでもそんなに変わりはないのです。では何が違いを起こすのか?それは指導者と子供達との付き合い方、そして1番は家庭での良い素材作りです。良い素材を作ってもらえれば、伝わること、吸収してくれることが多くなります。良い素材作りは私もやりますが、やはり家庭には勝てません。だって子供との付き合い方は家庭の方が全然強いですから。だから影響も大きいです。
今日を振り返って、うちには良かったけど相手には悪かったかなー?もうやってくれないかなー?まー断られたらまた次を探すだけですけど!それではまた!