地面の下には根が

アカデミー国分寺

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最近気になる事があります。
皆上手くなっているので とても良いのですが、果たしてそのプレーを試合で出来るか、ちょっと疑問なことです。
一般的なとらえられかたで、 ”テニスを覚えるということは技術を高めることだけ” という考えはノアには無く、皆体作りに励んでいていいのですが、それでも十分ではありません。
よく雨が降ったときに、トレーニングと共にメンタルメンの指導もするのですが、この部分が怪しい!
上の写真のように、しっかりした根(精神)があってこそ、初めて茎(身体)が育ち、それがあって立派な花(技術)が育ちます。皆花は綺麗で目が行きがちですが、これを支える体や、根という地面の下にあるので目に見えない地味なものですが、これらが無いと花も枯れてしまいます。
皆身体も逞しくなって技術もしっかりして来ており、出来るテニスは大分凄くなって来ているのですが、これを支える精神がしっかりしていないと、練習のときだけキング(クィーン)になってしまいます。やはり凄いテニスとは、ミスと隣り合わせのような手ごわさもあるので、緊張や不安がある中でも出来る勇気や集中力がないと。
これは車とも同じです。凄いスポーツカー(技術)を買っても、それを運転する者(精神)が子供では事故してしまったり、その車の性能を十分発揮できません。また、ガソリン(体力)を入れなければいい車であっても走りません。
ということで、これからは技術的なことが落ち着いてきたということで、もっと気持の持ち方や考え方に重点を置いて指導を始めるとしますか!
実はこうやって書いている今日、とても懐かしい訪問があったのですが、今日はこれで帰ります。このことについては、また近い内にご報告しますので楽しみにしていてください!

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