アメリカ時代の教え子が来ました!

アカデミー国分寺

今日、南アフリカから私がアメリカのアカデミーで働いていた頃の生徒が来日しました。
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前にテニスクラシックに2ページほど、私が帰国して彼女から依頼があり、ちょうど南アフリカでサッカーのワールドカップが行われていたときに、一ヶ月弱ほど指導に行って来たことを書いたことがあり、それを読んでもらった人は分かるのですが、こういうことです。
私がアメリカを離れるときに、 ”じゃ、日本に行くからまた娘のことを頼むね!” と言われました。勿論私はそれを社交辞令くらいにとっていたのですが、あるとき本当に ”いつ行ってもいい?” と連絡があったのです。驚き慌てましたが、すぐに日本は物価が高いし、慣れない文化の中で大変だろうと思い、私が行くことにしたのです。
職場をこのノアに変え、まったく身動きが出来ないでいると ”じゃ、今度は自分たちが行くから!” ということで来ることになったのです。
よくよく話を聞いてみると、私が帰国した後、自国は勿論、アメリカのいくつかのアカデミーに自分たちの求めるものを見つけに行ったそうです。それでも結局私から学ぼうということになったのですから驚きです。彼女は裕福で家にテニスコートがあり、それと同じくらいの大きな家に住んでいます。もちろんメイドがいて全てをやってくれたり、彼女は学校には行かず家庭教師が来て勉強を見てくれ、更には住み込みの彼女のコーチもいるくらいの生活をしています。
大体のものは手に入るはずなのに、それでも私を求めて来てくれたことに ”こんな自分でも少しは人の役に立てるんだ!テニスコーチをやっていてよかった!” と元気をもらいました。
さー明日(今日?!)から通常のレッスンの前、合間、後にプライベートなどと、スケジュール的には地獄ですが、とてもやりがいのある日々が始まります。
それと彼女と母親の宿泊は、ノアから徒歩五分のウィークリーマンションなのですが、週末には浦安から来ている生徒のお宅に泊まらせてもらい、ディズニーランドに他の国分寺近辺の生徒たちと一緒に遊びに行き、こちらまで連れて帰ってもらいます。
私が彼女に対して以外の仕事で日中付き合えないのですが、越谷に住んでいる生徒の一人が大学が決まり、現在通っている高校もめどが付いたので、ヒッティングをしに来てくれることになっています。それに加え ”何か(どこか)に連れて行くから言ってくれ” と生徒の親からもオファーももらいました。
かなり充実した日本での生活になりそうなので、嬉しくホッとしているのと、本当に私の周りにはいい人が沢山いてくれることに、自分がどれだけ幸せなのかを痛感しました。
ちなみに彼女の名前は ワルナ 苗字は… 発音できません…

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