11月4日小雨が振る中、京王赤城テニスアカデミーの選手たちと、国分寺校アカデミークラスの選手たちの練習試合を行いました。
練習試合をするに当たって、子供たちには、練習試合の目的を再確認してこの日に望みました。練習試合の目的とは、いつもやっていること、つまりいつも通りの技術を、環境が変わっても、いつもの通りできるかということです。
そして当日、集合してW-UPを各自行っていましたが、知らない人たちがたくさんいるせいからか、いざコートに練習に入ると、ノアの子同士で固まって話したり、人見知り感が遠くから見ていても感じれましたが、いつもの私に対するいじり方は収まりませんでした。本当にひどいいじりかたで、よく悪戯をされます笑
午前の試合では、初めてやる対戦相手(いまもっている技術と上手さを組合わして戦っている)、雨でコートが濡れているという状況に対応できなくて、練習試合の目的のいつも通りのプレーをだすということに関して言えば、30点くらいだった気が・・・、いつも通りの技術が出せても、1本相手の上手さでコートに返してこられると、慌ててしまって、続けてその技術が出せなかったりということが多かったです。
午後になると、相手にも慣れ、コートにも慣れ、いつも通りのプレーができてきました。試合を見ていても明らかに午前より午後の方が、見ていておもしろいポイントが多いし、自分の技術を出し切ってプレーしている姿が強調されてきました。
全体を通して、いつも通りの技術が出せたかといえばYES!だと思います。相手よりも良い技術、プレーの仕方で成果が出たことは、今後もっと強化していくべきことですし、なにより、子供たちの取り組んでいることに子供たち自身が、自信をもつことができたかなと思います。
欲を言えば、午後のプレーが、午前の一発目からできる事、それが見たかったです。そのためには、もっと技術を磨いて、その使い方に応用を利かせる。これに限ります。応用する為には、子供たち自身の発想、自ら行動する力が欠かせません。これからが楽しみです。
高橋コーチは、レッスンのため、3時過ぎに会場に来ましたが、雨も一緒に引き連れてきてしまい、『雨男は高橋コーチだ!笑』といって、会場に笑いが起きました!
練習試合の最後にはリレー対決!足が速いのは誰だ!選手権を行い、和気あいあいとした練習試合の締め方でした!
初めて会うテニスプレーヤーと試合を行い、終われば友達になる。テニスにはそんな素晴らしい出会いがありますし、その素晴らしさをもっと経験していき、どこか試合会場であったときに、『やぁ!あのときの練習試合で一緒だったね!』と、一緒にテニスを楽しむ・競い合っていく仲間をもっともっと増やして欲しいです。