31日、木曜日はハロウィン!先日「仮装して来る様に!」とテニスアカデミーらしからぬ命令を出していました。
でも同じことを企画してた昨年、前日の帰宅途中に突然身体が震え出して止まらない。西国分寺のホームで震えている私は、まるで麻薬中毒者のようでした。そうです風邪です。当日私は欠勤。子供達からは文句のメールが殺到!このような失態があったので、今年も皆楽しみにしながらも自分達に仮装させただけで、また来ないんじゃないかと疑っていました!でもそう思うと昨年は早くから寒かったですね。
私からの注文は「買うのはなし!」。だって買えばお金の力でどうにでもできます。それよりも、あるもので頭を使っていい事を考えてみろ!です。
当日、練習前の皆を見てみると色々考えたようで、羽を自分で作ったり、服を着合わせたりと、それなりの工夫をしていました。それでもどうしていいのか分からないようで、他にも色々な備品をラケットバックに用意していて「ああしたらいいかな?こうしたらいいかな?」といつまでも忙しくしていました。でもまだまだ甘い!
私を見なさい!普段の格好で子供達の横を通り過ぎて、時間になって現れたのはミッキー!何と高橋コーチはミッキーさんを連れて来てくれたのでした!?
皆大爆笑!!同時に「不気味… こっち来ないで!」。「世界的なアイドル、ミッキーさんに失礼な!」。「子供の夢をぶち壊すことするなー!」。「うるさい、可愛いだろ!」。
それにしても写真を見てもらって分かると思いますが、タイツとタートルネックだけでは寒い!それに顔に塗った絵の具がカピカピになって、あまり口を動かして喋れないし、かゆい!耳はダンボール紙で作ったのですが、子供達の中にディズニーランドで売っているやつを持っているのがいたので、それを借りました。あと赤い短パンもなかったので、妻に寝衣のやつを借りました!手は軍手です!
コート外を通り過ぎる人で大人は笑を噛み殺してうつむいている。小さい子供は怖がって母親に抱き付いている。小学生のサッカー少年達は「ミッキーだ!お面かぶってる!」「でも、すごく薄いやつだよ!」「違うよ、だって口が動いているもん!」上のフットサル場に行っても見て話している。
そうです。仮装の条件は “そのまま練習をする!” だったからです。その辺が子供達にはどう仮装するかを困らせた原因でしょう。でもさすが世界の人気者。ミッキーはどこでも人気がありますね!
遅い方の時間の中高生も来たのですが、これも大したことはない。それでもって「キモいから寄るな!」ハイ、追いかけました!
寺嶋コーチはオバケの被り物。ノアにあったやつで別に買ったわけではありません。インドアから来る時に、小さな子がそれを見てしばらく泣いていたそうです!その子が帰る時に母親が「あれ寺島コーチだよ!だから怖くないよ!」「寺島コーチ、寺嶋コーチなの?」と半信半疑!でも少し安心して帰りました!一回途中でインドアのレッスンのために抜けて戻って来た時には、何かのマスクを被っていました。あれは何のお面でしょう?
子供達にも言いましたが、別にやることもないイベント。特にハロウィンはまだ日本には浸透していない。でも面白いから、そしてそうやって気を緩める機会を持つことでメリハリを持つことを養う。やるとき、ことには徹底してやる!でも抜く時には抜くです。集中力というのがありますが、メリハリが効く者の方が集中した時の度合いがもの凄くなります。いつも真面目にやらせて、落ちこぼれを作らず、平均点な集中度の人格形成といったことには興味がありません。でも抜きっぱなしの者も出て来る可能性があるので、気を付けて行かなければなりませんが。
来年はどうしようかな?皆さん何か良いアイデアありますか?