頭から湯気!?

アカデミー国分寺

今日、日曜日まで3日間、また両国まで行って来ました。今度は文部科学省の公認上級コーチの資格のための講習です。毎日朝9時から夜7時までという過密なスケジュールで身も心、あっ間違えました。頭もボロボロです。

講師はオリンピックのために働いている方々。しかもこれは一般科目で、一つの種目に対してのものではないので、内容が科学的な分析などで、どうサポートしているかなどといった相対的なもので、頭から?が一杯出て来るものばかり!

私の隣は自衛隊体育学校の水泳担当で、1500メートルの日本記録保持者、宮本を指導している。話を聞くと、50メートルで0.5秒ずつ縮めて1500メートルを維持すればメダルが取れる!と凄いことを言っていました。どうでもいい話では、私は平泳ぎの足の使い方が下手なので、それを教えてもらいました。最初、北島がどうのこうのと始まったので、「いえ、私のことです…」と言ったら丁寧に基本を教えてくれました!

前には学校の先生でバレーの顧問。我々のグループがディスカッションしている時に、ササッとホワイトボードに綺麗な字で凄くまとめて書いてくれる。全く凡人は私だけか?と思ってしまいました。

私が越谷で仕事をしていた時のブログに書いたのですが、今回も会場の隣にある慰霊堂に行って昼食をとりました。食べた物はどうでもいいのですが、3日続けてあるコンビニのカレー。これが美味しくて、つい続けて食べてしまいました!

慰霊堂

この慰霊堂は関東大震災の時の犠牲者を弔うものです。大変多くの人が亡くなったのですが、もし我々の祖先がこの時に亡くなっていれば我々は存在しないわけで、今日こうやって生きているのは、たまたまラッキーだっただけです。だからたまたま不運だった人、そしてその後に生まれてくるはずだった人たちの分までとは言わなとも、我々は精一杯生きなければいけませんね。せっかくこうやって生まれて来れたのですから。

後戻りの出来ない一度切りの人生。それでも生まれて来れたのは幸運なのですから、子供達にも精一杯テニスに向き合って、戦績以上にやった甲斐を後で感じてもらいたい。そしてそれを人生の糧にして欲しいと思います。

こんな風に、私がこの上級コーチの取り組みをしているのを公表してしまっていいのか?と思いましたが、自分にプレッシャーをかける意味で、あえて書くことにしました。こうでもしなければ、この私のことですから、ノラリクラリやって良い結果が出ないでしょう!バレーの先生が言っていましたが、昨年の合格率は2,3割だったそうです。だから、例え落ちても言い訳が出来るかな!と一瞬思ったのですが、直ぐに子供達の顔がテロップのように頭の中を流れて来て “ワッハッハ!!” と笑っているので、こりゃ何とかしなければならん!あ~どうしよう!

 

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