土曜日の夜はアカデミーの強化練習です。今日は足をまだ怪我していて１時間だけやらせたノアを含め全員来ました！
いつもは佐々木コーチが来てくれるのですが、今日は高橋コーチが来てくれました。佐々木コーチはプレーパターンが男子のものなので、ショウノとタケトに最高です。高橋コーチは （失礼ですが） 素直なボールで女子のスタイルに近いので、アズミに好都合！ただ、私が今日はブチ切れる！ 高橋コーチは上手い！ どこからでも切り返して来るし、甘いボールもしっかり叩いて来る。それにほとんどファーストサーブが入る。最初の内はアズミも頑張って自分の出来ることをやろうとする。でも駄目だと思ったら（何が駄目？お前の頭の中は勝敗だけ？）途端にプレーレベルが２つくらい下がる。アッサリ２セット終わって試合は終了で帰ってもらう時間だが、何と頼んでもう１セットやってもらう。じゃ、今度は頑張るのか！ と思ったら、彼のストローク力に対して奴のサーブ力、ならびにボーレー能力で、いきなりサーブアンドボレー。ナメてんのか！ それともテキトウか！ 上手く出来なかったら、後はどうでも良いのか！ 何のためにもう１セット頼んだんだ！ 佐々木コーチ、高橋コーチは別に来る義務はありません。私がお願いして、彼らも子供たちに頑張ってもらいたくて来てくれています。どうでも良いところでは、それに私は少しですが礼をしています。全く佐々木コーチに対して男たちも、来てくれた時にとても喜ぶのではなく、来なかった時に ”あれ、来ないの？ 来るのが当たり前？ 物品的なものかは知りませんが、本当に甘やかされています。良いものが欲しいのは誰でもそうですが、良いものでしか頑張れないし、あるのが当然と思っているように見えてしまいます。またその活用度も低い。有り難味をあまり感じられないからでしょう。今日だってそうです。歯が立たないから諦めて何もしないじゃなくて、そのレベルの相手とやり合えるようになるために練習させてもらわなければ！ それを分けのわからないサーブアンドボレーだと？ ”ふざけるな！” 怒鳴ってしまいました。全くこんなのを見せられると、本当に試合でも、ちょっと上手くいかないと分けのわからないことを考えて、アッサリ終わってしまうのかと思ってしまいます。
一方チビたち、アンド怪我をしているノアは５人でチャンピオンゲーム。皆いつもより真剣！ ”高橋コーチまた何かやったんでしょー？” いや、別に何もしてません。ただ、負けたら外行って、インドアの窓の前で踊りながら歌えとしか言ってませんから！ 皆ボールの質、コース、プレーパターンがかなり上達しています。ただ、ランキング上位とやったら、まだスコアは大差が付くであろうその原因は、ボールが頻繁に短くなること、 ”何で？” と思う自滅が多いこと、そしてその高いレベルのプレーを本当の試合でやれるほどの度胸があるかどうかが怪しいところです。それでも今日はなかなか楽しませてくれました。そして今回私は出来るだけ黙っていて、子供たちに考えさせました。色々言いたいことはありましたが、こんな機会も与えて自分で問題を解決したり、気付かせなければ。
では5人でのチャンピオンゲーム敗者たちのカエルの歌の輪唱をお楽しみ下さい！
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続いて2つの3セットマッチのシングルス敗者たちと、何故か（アズミが引っ張って来た）高橋コーチの（可哀想に、もう来てくれなくなったら奴のせいです！）大きな栗の木の下で です！
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ノアが１時間程で終わり、自分で作って来てくれたおにぎりを皆に差し入れ！ 美味しかった、有難う！ その後チビたちもシングルスを始めました。色々なドラマがあって最終試合が終わったのが２時くらい。やっていた子供たちもそうですが、それに付き合っていたご父兄もお疲れ様です。
ところで ”さぁ、帰ろう！”と思ってアルソックをかけて、ドアに鍵をかけようとしたら鍵が回らない！？ また変えたの？ この前みたいに誰かが失くしたから？ で、私はどうするの？ 誰も何も言ってなかったし、新しいカギ持ってない！ でもさすがノア！ ラインで聞いたら直ぐに助けてくれました！
都ジュニアに向けての意識が高まって来ています。ノア、ルウのママが練習コート確保のアイデアを出してくれ、コーディネイトしてくれています。本当に有難うございます。日本のコーチは育成だけをやっていられないので忙しく、アカデミーをやっているところは父母会があったりしますが、これから子供たちのレベルが上がり、必要になることが増えてくるので、ノアも父母会を作ってサポートしてもらう必要があるな、と思いました。
おい、子供たち！ こんなに周りの皆が頑張っているのだから、しっかりやらないと蹴飛ばすぞ！