東京ジュニア #2

アカデミー国分寺

こんにちは!今日は都ジュニア12才以下男子シングルス予選の帯同で有明に行きます。出場するのはユウタとショウです。アップはノアでやったので、恒例のノアでのお泊まりからの始まりです。でも昨晩は強化練がなかったので、いつもより寝ることが出来たので、アホみたいに眠いことはありません!ただ今日の帯同が終わった後、夜にノアで全体会議があるので、また国分寺に戻ってこなければなりませんが… そして次の日の早朝にアカデミーのビデオ会議があるので、もう一晩泊まる予定です… なので、なんか今から心が折れそうです…

さてそんな弱音を吐いていないで本題に戻りますが、今朝コートに出ていくと、既にネットが立てられていました。さすがにふた家族がいると早い!アップは球出しをメインでやりました。ラケットの利かせ方から入って、ストローク、ボレー、スマッシュまで全部です。途中でユウト2号もスクスクに出るためアップしに来たので混ぜてやりました。そしてサーブのアップの後、3人でポイントをやらせて終了。ポイントは試合球のおニューにしたので、硬くすっ飛んでいくので皆戸惑っていましたが、これはノアのサーフェスも関係していますし、有明のオムニは早くないので大丈夫でしょう。それより沢山のボールをしっかり打てたことが彼らにとっては有益です。

今日は2台の車が出るので、どちらに乗るかを聞かれましたが、別にどちらかの家族が嫌い!ということなどないので、「どちらでも!」と応えておいたら、今日もオオシマ号でした。これがロールスロイスなんかだったら、普通の車より乗り心地がもの凄く良さそうなので、それにお願いしますが!

有明に着いて、まだ早かったのでウロウロ、日向ぼっこしてたらやっぱり始まったヤツらの鬼ごっこ… 普段も練習時に注がれるエネルギーよりも明らかに高いエネルギーを出しながらやっている… 「走ってこい!」と言っても10秒くらいで戻ってくるし… 大丈夫か?お前ら。時間になって受付に行き、ショウは自慢げに今回はちゃんと登録カードを持ってきた!と言ってましたが、それは当たり前だ… オーダーオブプレーがまだ出てなかったので、2人をコートに送ってアップさせ、私は発表を待っていました。発表があって2人の元へ行こうと思ったら、絶対王者のヒロとパパが私を見付けてくれ、少々立ち話を。でもヒロは本当に大きくなった。良かった!やっぱり特に男子は身長もないとキツイですから。「じゃあまた!」とショウとユウタの元へ行こうと思ったら、今度はアサヒと両親がいた。ここでもアサヒの成長を嬉しく思いながら少々立ち話をして、やっと2人にコート番号を伝えて送り込む。そしたら今度はリュウセイがいた。ヤツも大分身長が伸びていて、つくづく子供の成長に驚かされました。

さて2人の試合が始まりました。2人共に第1試合なので、同時進行。私は後ろから観るのが好きなのですが、予選はワンセットだから移動はしづらいので、横からあたかもイヤイヤをしているように観ることにしました。リュウセイは兄の宣伝部長の座を受け継いでいて、私とずーっと話していました。久々だったので、前よりは邪魔くさく思わなかったです!

ユウタの相手は予選ですが第2シード。ショットの確率が高い。ユウタは大分力強くプレー出来るようになったものの、ミスが早い。あっという間にダンゴで終わりました。試合の振り返りでは、「ボールを入れようと思ったら、もっと緩くコートの中央へ打てばいいけど、あの予選の子でもこれだけプレー出来るんだから、本戦では皆もっとちゃんと出来る。だからあのボールでもっとミスしないようにならなきゃいけないけど、どうすればいい?」の質問に「もっと足を動かす!」のようなことを言っていましたが、私が「練習の時にもっと集中してやらないと!お前、いつもピーチクパーチクやっていて、それでボール打っているから直ぐミスってるだろ?それをどうにかしないと!」と返しました。どれだけ分かってくれたのか心配ですけど…

ショウは立ち上がりこそ不安定でしたが、徐々にいつものヤツになってきて、相手もなかなか良いボールを打っていましたが、ショウよりミスが早く、終わってみればショウの楽勝。それよりも腹が立ったのは、試合の振り返りをしている最中に、ヤツの目はリュウセイとユータの方にばっかり向いていたので、何だか話すのがアホらしくなって、早々にヤツを2人の元へ行かせてやりました…

次の試合まで時間が空いたので、トイレにこもり、ある程度書いてから外に出て歩いていると、アサヒがダブルスをやっていましたが、簡単に勝ちそうだったのでヤツも適当にやっているので、観ててもあんまり面白くなく、他のコートでやっていた元パートナーのタカの試合の方が観ましたが、こっちの方が断然面白かった。で、戻る途中でリサコにも会いました。「えっ、コーチ?!」そんなに驚かなくても…

ショウが控えに入っていたコートの試合は4-1と早く終わりそうだったのですが、そこから負けていた方が巻き返し始め、あれ?と思っていたら、そのまま逆転勝ち。人がやるものだからホント何が起きるか分からないですね。

さてショウの試合が始まりました。これがある意味なかなか興味深く、互いのブレイクで進んでいく。4-4までずーっと。でも強いリターンなどで相手を支配してのブレイクではなく、普通に。ということはどちらにもサーブが負担になっていて、その分サービスゲームではリターンゲームほど頑張れないのでしょう。でもショウはダボも少なく悪くなかったので、後はサーブを入れることが心の負担にならないようにすることです。さて、その4-4でのショウのサービスゲーム。頑張って頑張ってアドバンテージサーバーまで行きました。そこで「あと一点!」などと考えてしまったのでしょう。特に低年齢の子にはそういう考えが更なるエネルギーになるのではなく、逆にプレッシャーになったり、焦ってしまうことが多いです。ダボふたつに自滅でアッサリブレイクされる。でも今までもブレイクされ合ってきたのだから、別に問題ない!と思えていたら、最後のゲームももう少し違ったことでしょう。結果ショウが取り急いで自滅を続け、試合終了。良い勉強をしましたが、出来れば勝てての勉強であって欲しかった。試合中、タカ・ヒロパパとアサヒ両親が自分達の子供の試合もとっくに終わっていたのに、ずっと観ててくれました。いつもそうなのですが、本当に有難うございます。

ということで、今日は終わり。一旦家に帰ってからまた国分寺に行きます。今帰りの電車の中ですが、それにしても電車は大人のゆりかごみたい!お尻からポカポカ温まってきて、ガッタンゴットンといい感じで揺れる!睡魔が襲ってきたので、見直しや写真の差し込みなどは後にして、今から寝ます。ちゃんと南越谷に着いたら起きなきゃ。前は強化練の後の始発で帰る時に西船橋まで行ってしまったし!では一旦おやすみなさい!

ハイ、家での色々なことをやって、今電車で国分寺に向かっているところです。それにしても好きなことを見付け、とことん頑張るのは本当に良いことですね。そうやって自分自身を鍛えることはテニス選手としてだけに留まらず、絶対に人より色々な意味で優れた人間に成れますから!

ということで、まだまだ我々の都ジュニアは続きます!

また!

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