寺嶋コーチがいなくなってから、私が都合悪くなると直接子供達に迷惑がかかる！になって数ヶ月が経ちました。思い出せば、以前はちょっと何かあれば、直ぐに彼に頼めて助かりました。と言うか甘えていました！このところ、資格検定や父の死で子供達に迷惑をかけています。でも子供も親も不満を言わず、私を支えてくれています。ノアは祭日休み。これはコートがフットサル場に変わるからです。金銭的にはその分を引いて計算してあるので良いのですが、ゴールデンウィークは休みが長過ぎる！ということで昨日イベント、それから今日の社長による環境整備点検のための事前清掃が終わってから、およそ3時間練習しました。
今回もビジュアルはありません。私がコート上で何をしていた、ということは無いのですが、子供達を観ていると、つい写真を撮るのを忘れてしまいます！スミマセン！
このところ新たな仲間が増えて来ています。昨日もまた新たな選手が練習を始めました。こうやって新たな子供達が来た時に、私が心がけていること、と言うか気になってやることがあります。それはこのノアアカデミーの文化（練習姿勢、取組み方、テニスに対する考え方など、今まで築き上げて来たもの）を伝え直すことです。やっていることなど、どこでも同じようなことをやっているわけですが、やはりどんなことを重んじているかなどが違いを生むわけです。
ここでいくつか気になったこと。ひとつは、ドリルをこなすことに頑張ってること。色々やっても、結局は試合で自分のしたいテニスを築くことです。自分の課題をそのドリルの中で、どう取り組むかです。もうひとつは、半面でやっていると、半面でこと済む動きになったり、辛いとただ返すだけになってしまうこと。特にただ返すことは、確かに半面だけなら、ただ返してもどうにかなります。でもこれがシングルで一面なら？ボレーも普段自分のところに来るものだから、遠くのボールに飛び付けない。ましてラリー中、相手が強打して来たら気持ちが諦めているのは論外！試合では自分のところにボールが来たら嬉しいのです。だからその機会を活かして、応打出来るように頑張らねば！まだまだありますが、その都度伝えて行きます。そうやって、このアカデミーのカラーを維持して行きます。
とにかく私は頑張っている者を応援して行きたいです。最近、今まで皆が頑張って来た成果が出始め、アカデミー自体のレベルが上がって来ています。今まではアカデミーのレベルが低くても、私の指導を受けたい者が多く集まっていましたが、こうなると色々な人間が入って来る可能性が出て来ます。でも上手ければいい！なんてことは、まず私にはありません。私の接して来た上手いのレベルから言って、上手い人間など、そう滅多にいませんから。皆んな未熟でいいのです。一緒に頑張って、熟して行けば！
いいでしょ、この子達？私の元生徒です！