心構え

アカデミー国分寺

すみません、昨日このブログをアップするはずだったのですが、途中でくじけ、今日来て見てみたら消えていたので新たに書き直します。
一昨日ジュニアAの練習を監督しないで勝手にやらせるということがありました。これは子供たちが我々のルール(心構え)を未だに分かっていなかったからです。私がとらえるに、子供たちはただボールを打ちに来て、私が言うことに耳を傾けるという ”どうにもならない選手にありがちな姿勢” ということです。ですから私は ”どのような姿勢を持って練習し、指導を受けるか分かっていない者に何をしてあげても無意味だ、勝手にやれ!” と練習時間内一切手を掛けませんでした。このようにして辛い思いをして得た教訓は、これから自らがルールにある心構えを準備し、精一杯コートでボールを追いかけ、私の指導を有効活用する環境を作り出し、それがもっと成果の上がる練習を形成し、子供たちはより速いスピードで上達してくれるでしょう。
実は同じ日に、ある有名な育成をしているクラブの選手の親から謝罪の電話がありました。それはノアの選手との試合時、態度が悪かったことを謝って来たものですが、これに私は ”さすがだな!” と思いました。もし、その態度が悪かった選手が勝ったのであれば、勝った余裕から ”まー謝っておくか” ということはよくあります。そして後で、その選手の姿勢が変わるということはありません。でも負けた(ノアの選手が勝ちました)選手からということは、その選手の家庭、及びクラブが子供たちにと家庭に選手としての姿勢等が徹底されているからに違いありません。
子供たちはどの部分でもまだ未完成なわけで、時々過ちを犯すことは問題ではありません。その出来事から子供達にどう指導するか、向き合うかが大切なことなのです。
それからそのノアの選手は同じ日、次の試合でサーブの調子が悪かったものの、グランドストロークでそれを挽回して勝ちました。私はこのことについて親に ”何とかできるようになったのは頼もしく感じます。やはり強くなって行く選手は、未完成なものがあってもどうにか勝って行きますから” というようなことを伝えました。でも次の日は丁度私が叱った次の日でもあり、ボロボロな試合だったそうです。まだ、それはそれ、これはこれと切り替えが出来ないようです。これは打たれ強くないとも言えます。やはり選手はタフでなければ!
こういった様々なことがあって、その都度私や親から指導を受けて、子供たちは逞しくなって行きます。
次はどんなことをやらかしてくれるでしょうか。毎日がワクワクドキドキです!

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