ノアの休み期間中の特別練習会と私の誕生日!

アカデミー国分寺

皆さんこんにちは!今ノアの全社員は親会社・日東社の95周年記念でハワイに行っています。私は国分寺に残って子供達に練習させています。理由1、春の大会を勝ち上がった子供達に夏の大会に向けて準備させたかったから。→でも大会は不甲斐ない結果に終わったので、やっぱり私も行けば良かった…  理由2、今まで色々な国に行きましたが、ハワイは別に行かなくてもいいかなと思うから(ハワイは国ではないですけど!)。理由3、日々成長している子供達。テニスにおいても成長して欲しいので。理由2は冗談ですけど、まー、試合があんなんで別にやらないで家で寝ててもよかったのですが、それでもやる理由は3番ですかね!

普段子供達と接していて感じること。それなりに裕福な家庭で育ち、得ること、与えられることに不自由していないので、有難いことが起きても別に特別じゃない。これでは何があっても「いつも以上に!」ということは見込めません。だったらわざわざ休みに私が来て練習させる甲斐がありません。そして感謝する気持ちを養っておかなければ、人は協力してくれなくなりますし、得たものを有効活用出来なくなります。そこで再び「ありがとう」の意味を子供達に伝えました。有るのが難しいと書くのですが、つまり有り得ないことが起きた時に感謝の意を伝えるための言葉です。今回の練習会。休みにやる・本当は使えないインドア、しかも3面・そして無料。これこそ有り得ないでしょう。だから私に礼を言えということとかではなく、感謝の気持ちを持っていつも以上に自分が上達するために頑張って欲しいのです。…ということを伝えました。何てことない、それでも殆んどの奴らはいつもと同じで呑気、自分勝手でしたが…  それに大抵のデベロップメントのメンバーは私が眼の前で見てて、常に声をかけることをしないと自分で出来ない…  この代のデベロッップメントは以前の者たち同様良い子ばかりですが、比較的に見ても中身が幼いです…  それでも普段より球を打ち込めましたので、個人差が大きく出ましたが、上手くなった者は本当に上手くなりました。これは先ほど言った本人の気持ちの持ち方の違いからなります。あと頼むから、上手くなったのは良かったけど、通常練習に戻ってもそれを維持してね。

そして昨日は私の誕生日!ブログをここまで私事に乱用しているのは間違えなく私だけでしょう!「一緒にケーキを食べよう!」と練習前にアズミが持って来てくれたプリンとゼリー(ケーキじゃないよ?)を食べて、その日の練習開始!

コータロウとシノ、リクトが来ました。何とも不思議な「おにぎり入れ!」たるものをくれて、「コーチに本当に合ってる!」と勝手にウケてました…

あと先日シノから「好きな色を3色教えろ!」とLINEが来て、「黒、ん〜あとは黄色とオレンジかな?」と伝えたら、その色を使ってミサンガを作って来てくれました。しかし出来上がったこの色合いは「ドイツじゃん!」まさかそうなるとは…

リクトは入浴剤(何で?俺ちゃんと風呂入ってるよ?)をすぐそこのOKで買ってきたのか、テープが付いたまま… と、「コーチ年取って記憶力が悪くなるから!」と言って記憶力が良くなるガムをくれました…  有難う、お前の気遣い…

後の方でアヤネが来て、これまたプリンをくれました!私がこの年になってもお菓子が好きなのを皆んなは知っている…

でも私はそんなに奴らに優しくしてたかな?いえいえ、やっぱり奴らとの付き合いを振り返ってみると、いっつも怒鳴ってばかりだった…  なのに、こうやってわざわざ来て祝ってくれて、色々考えた(?)プレゼントもくれて、本当にこれこそ有難いです。そして私の大切な仲間です!ということで、今年も最高のバースデーになりました!

昨日の練習終了後、現在プレパトリーで7月からデベロップメントに昇級してもらう候補の子供の保護者に集まってもらい、説明会を行いました。プレパトリーはアカデミーの1コースですが、子にも親にも選手育成部門の入門編として、一般のジュニアコースのシステム等と同じやり易い部分が沢山あります。しかしデベロップメント、エリートと上がっていく上で、というよりは、本当に選手になる道に子供を歩ませるのは、これまでと全然違います。ですから事前にこれからのことをよく知ってもらい、それでもやらせるかどうかを再検討して、覚悟を持って始めてもらいたいと思います。そういう意味では「思ってたものと違うからやめる!」という選択も大切です。決して選手になるための活動だけがテニスの道、楽しみではないので、学業に充てる時間や親の関われ方の制限などで、選手育成活動に必要なことが出来ないのであれば、初めからやらない方がいいのです。とにかく何に対しても中途半端になるのが一番良くないです。さあ、一体何人の申し込みになるのでしょうか?また報告しますね!

ではまた!

 

 

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