このアカデミーは皆さんに支えられています

アカデミー国分寺

先日、しばらくお休みしていて、少々気になっていた生徒さんがクラスにいらっしゃいました。そしたら何と!イタリアに行っていたそうです!その方は私に行く前に伝えてくれてたと思うのですが、どうせ私のことですから、また忘れていたのだと思います(スミマセン)!ご主人がイタリアに単身赴任していらっしゃるようで、観光とあとローマオープンがやっていたので、それを観ることを兼ねて行ってこられたそうです。

ところが最初に話したときにご主人の話が出て来ない。そして「一人で行って来た!」と言われたので、“いいなー、いい生活されているなー、自由だなー!” と思っていたのが顔に出ていたのでしょう!次にお会いしたときに ”あのー誤解されていると思うんですけど…” と、ご主人のことを付け加えられてました!いやーIさんは一人旅も似合うんですけどね!大きなつばの帽子をかぶってイタリアの街中をハイヒールで歩いていそうです!

このブログの題を見て読まれている皆さんは ”また高橋が脱線した!何を書いているんだ?” と思われていることでしょう!でもここからです!(じゃー前の入らない?いるでしょう!)

そのIさんがイタリアに行って来たことを報告してくれたときに、”ローマオープンをDVDに撮って来ました。アカデミーの子供たちに見せてあげてください!” ”それとチョコもあげてください!” と頂きました。

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DVDにはジョコビッチとワウリンカのプラクティスマッチ、女子(バニアキング:以前の生徒)のダブルス、奈良くるみのシングルスが入っていました。あと男子のダブルスも入っていました。早速皆に見せて子供たちに感じたことを書かせましたが、大体は私が解説を入れて見せたので、私が言ったことばかり。でもそうしないと良いところを見逃してしまいます。

私が何を言ったのかとは、プロは練習のとき、試合のあのマシンのような正確さとは打って変わってよくミスをすること。これは集中力がマックスでないのと、ショットの感触を確かめているだけで、出来るようにしている訳でもないし、まして戦っているのではないからです。そして試合前だと本当に色々なショット、展開をします。それは全ての起きえる状況の感触を確かめて、違和感がないかを診ているからです。ただ ”すごい!” と思う動作(技術)は、パワーや正確性は今より劣るにしても、子供の時から出来ていたのだということも伝えました。

奈良のときは横から撮って頂いていたので、彼女の様々が観察できて良かったです。キビキビした動き。それでいて無駄がない。リターンは後ろから前に入って、そして高いところで捉えている。ポジションを自分のショットの良し悪しから変えている。いつもしっかり振っていて合わせることがない。そしてサーブのときに左腰を前に出して右半身を下げ、上に高く飛び上がり、腕も上に振り上げられている。この動作は既にユニバーサルで、これ以外の動作はありません。身長158cmの彼女のプレーは子供たちにとって親近感があり、とても参考になったようです!

ダブルスではポーチに出るタイミングについて伝えました。雁行陣では3つのケースがあります。ひとつは相手がショット時に難しいと感じるとき。もうひとつは相手が普通にクロスを考えているとき。最後は決め付けです。個人的には私がITAUSAのときの選手が頑張っている姿を見れて嬉しかったです。

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DVDを見た後はコートに戻り練習開始!でもその前にIさんから頂いたチョコレートを皆に配って食べました。クリーミーなとても美味しいチョコでした。皆血糖値が上がって興奮しないかな?と一瞬思いましたが、いつも騒いでいるのであまり変わりはありませんでした!

私は別に書き物が得意ではありませんが、こうやってブログを立ち上げて本当に良かったと思います。今回のIさんが子供たちのためにと思ってくれたのも、このブログで子供たちの頑張りをみてくれていたからでしょう。Iさんをはじめ、多くの人がこのブログでアカデミーをみてくれているのですから、あまり私のバカ色が濃くならないように気を付け、これからもアカデミー活動を発信して行きますので宜しくお願いします!

 

 

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