近況

アカデミー国分寺

こんにちは!今日は土曜日ですが、強化練への参加者がいなくなった為、皆さんに報告するのをサボってたのを書くことにしました!

先ずユメの卒業。まだ高3ですが、残念ながら高校総体の団体戦メンバーに漏れて、個人戦が全て終わったということで引退です。ちょっと呆気なかった感じです。皆が皆そうではないですが、奴が可愛いいのが不運な結末をもたらせたと思います。奴とは小5くらいの頃からの付き合いです。小さい頃から本当に可愛かった!私はこの歳ですから私の可愛いは内外共に、どちらかというと内面のことです。でも外見も可愛いので、 周りは優しい。意欲なんて、ふと横を見れば満たされる自分がいる者が持訳ないです。一層のこと奴がブスだったら良かった。でも奴なりにやり切ることを手伝えたのは、今後の人生で役立つのではないかと思います。だから一度ノアを離れて久々に会った時に「テニスはもうどうでもいい」だったのが戻って来て一緒に頑張ってくれて良かった!

ハルトも卒業です。高校受験に備える為ですが、正直私は当初、奴がここまで頑張る奴だとは思いませんでした。何も言わない。表情も変えない。で、淡々と練習をこなす。だからただの害のない奴という感じでした。でもプレパトリーから来た何人もの子供達が途中で挫折して辞めていく中、学校が早く終われば直ぐに来て自主練をしてたり、練習時も成長に向けてとても挑戦的。その甲斐あってどんどん成長していく。だからここで小休止は残念。ついでに奴のノアでの活動終盤では誰よりも挨拶がしっかりしており、皆の前で喋るようになり、イラついた時の表現をするようにもなり(結構笑えた!)、普通の子になったのは良かった!

あとアサヒを贔屓している訳ではないのですが、手に入る写真が奴のばっかりなので奴の報告。アサヒは熱を出して練習を休んでいましたが、亜細亜大学へ試合に行って来たそうです。体力限界でベスト4だったそうですが、それよりも今年卒業して、そして不孝があったヨウが大会運営をやっているという元気な知らせは本当に嬉しいことです。だからアサヒですが、ヨウの顔見たら気絶してでも頑張り切れなければ!それくらい大きな人間になってもらいたい。

余談として、でも私にはとても嬉しいことがありました。私が21で今のSSCを退職してフロリダのIMGアカデミーに渡った時に語学学校に通ったのですが、その時に知り合ったイタリア人で、それは素敵な女の子がいました。その頃のアメリカはまだ人衆差別があり、黒人、アジア人は見下されていました。そんなアジア人の私に好意を持って接してくれたのが彼女です。その語学学校で、そして進学した大学でも、やはり彼女の魅力をもって周りの男どもは彼女を放っておくはずがありません。それでも何故かこんな私にとても優しくしてくれました。私は文化の違い、言語が喋れないことが大きなストレスとなり、頭に500円くらいの大きさの神経性脱毛症になりましたが、そんな辛い時の自分を彼女が救ってくれたと言っても過言ではありません。当時私は絶対外人とは結婚しない!と思っていて結局離れ離れになりましたが、今の考えの私であれば、嫌がられても一緒にいようとしたと思います。そんな彼女が東京に娘を連れて来ると言う。再会は30年位ぶりです。アメリカに住んでいるからデブっていて、昔のお面影がなかったらどうしよう!と思ったのですが、そんな心配は全く無用でした!でも何故旦那がいないか聞いたら、ちょっと前に亡くなったそうです…  だから娘2人と来ました。で、話してみると、アメリカ人女性特有の我がままさがない。とても気立ての良い子達でした!母親譲りでしょう。初対面なのに話していて本当に楽しかった!有難うダニエラ。人の人生、自分を前に進ませてくれる人が何人かいますが、私にとって間違いなく彼女はその1人です。私の目標!私のことをそう思ってくれる人を1人でも多く持つこと!無理か!

ここ数年、国分寺のレベルは下降路線真っしぐら。引っ張らないとやれない者ばかり。だから引っ張ってます。その分楽しい雰囲気は減少中…  つまらん…  そして皆がちゃんとやっているか目を光らせています。これは特に高学年の者達。本当はこれまでの先輩達の歩みを追従、より発展させてもらいたいのですが、呑気や自分にブキッチョばっかり…  国分寺はこれからどうなるんだ? でも親の中にはそもそも土台が違う者達と比較的に(もしくは理想像と比較して)子供に当たる、私に当たる…  そのイライラの根源、つまりその血は何処から?育てたのは誰?それを進歩を見ないで至らない所ばかり突いては…    でも低年齢は頑張っていているので、今後が期待出来る(戦績というよりは個々の成長)子が多いです。それも主に親が頑張っているからです。これは単に試合に連れて行くなどの手間のことだけではありません。子供の心を支え、応援する「無償の愛」が伴っていることです。私の仕事は教えることですが、それは打ち方だけではなく、関係する全員がどう進むべきかも指示します。でも現状から言って、これを私はもっと強化しなければならないようです。私のアドベンチャーは続きます。

ではまた!

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