練習試合

アカデミー国分寺

今日はテニスクラブ大井ファミリーとの練習試合に行って来ました。
本当は全員連れて行きたかったのですが、先方が一番年上が中2ということで、こちらの最年長は中3、合計13名で望みました。
車を運転中小雨が降って来て、どうなるかと思ったのですが、さすがオムニコート、全然問題ありませんでした。
到着して見れば皆勢揃い! やる気はバッチリです。早速皆を集め、対外での活動ということから礼儀の徹底、課題を説明した後、コート内に相手方も合わせて全員整列。雨が降っていたため、会員さんが早くに退けていたので、早めに始めさせてもらいました。
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まず普段の練習環境と様々な点が異なること。例えばボールの種類、コートサーフェスからほぼ全員、特に低年齢の試合経験が少ない者は、最初の試合は四苦八苦でした。
2試合目になると、慣れて来て持っている力を出し始め、いつもの良いショット、ミスになって来ました。
総体的に、我々が良いショットが打てたときには、そのまま得点につながっていました。
しかし、まだその本数があまり多くありません。一方相手方は、凄さはないにしても、つないで来る。各試合のスコアは子供たちのショットの凄さ以下になりました。
ただこれは始める前から分かっていたことで、当然のことです。では、私はそのことをどう捉えているか?
難しいことをやれば成熟するまで時間がかかるものなので、今回もその結果でいいと思います。でもこのような、各自が失敗したり、負けることで悔しい思いをすることが、これからの練習でもっと頑張ってくれる、つまり上達への促進エネルギーになってくれればいいのです。
本当は子供たちの出ている(どの)試合でも、子、親共にそういう振り返りが出来ていると、既にそれなりの成果が出て来ているのでしょうが、普段を見て分かりますが、これにはもう少し時間がかかりそうです。
あえて練習時に凝った戦術を指導していないのは、今のうちは良いショットの束でポイントを取れるように、よりしっかりした力強い技術に注目して欲しいからです。これに余裕を持てたときに、その使い方を徹底的に訓練すればいいのです。
これが世界のテニスの進め方です。子供たちの中には国際ステージを視野に入れている者もいますし、実際出て行く者もいるかもしれません。その可能性を頭から抑えることがないように、また可能性がない者でも、より高い自分の限界に到達できるように、これからも導いて行きたいと思います。
さーまた明日からビシビシ、そして楽しくやって行きましょうか!

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