上手さと強さ

アカデミー国分寺

初めまして!!
四月から高橋コーチの元で勉強をしている寺嶋啓と申します。もう既に知っている方の方が多いかもしれませんが一応自己紹介をさせてください。

1989年1月29日生まれで24歳、高橋コーチのちょうど二分の一くらいの年齢です。高橋コーチがジュニアのお父さんくらいの年齢だとすると、私は、いとこのお兄ちゃんくらいかな。笑
出身地は滋賀県でアカデミーの一員に加わるまでは、兵庫県宝塚市のノアインドアステージでコーチをしていました。東京という慣れない土地のせいか、日に日に口内炎がひどくなっています!笑
ただ毎日アカデミーの練習は充実しており、子供たちにとっても、私にとっても、いい経験、気づきをさせてもらっています。

さて、アカデミーのコートにはこんな言葉が貼ってあります。


高橋コーチが選手に向けて発信している言葉です。
この中に上手さと強さという言葉があります。この二つの言葉を私なりに解釈すると、
上手さというのは技術のことであり、ショットの正確性や、スピード、体の使い方などのことを言うのではないかと思います。
強さというのは選手の考え方や、発想力、諦めない心、もっと言えばテニス選手の人格など、主にメンタルな部分が強さの中に含まれていると思います。
上手さと強さの二つの要素をトレーニングしていくことが、選手自身の理想のテニス選手に近づいていくステップです。
とてつもない速いボールを打つことができても、それを使うアイデア、体力というものがなければ、テニスのゲームには結びつかないですし、テクニックが無で諦めない心だけ持っていれば、勝利が転がり込むということはほぼないと言えます。
私自身、大学時代に部活動で練習をしているときに、よく恩師に『壁にぶち当たった時の乗り越え方はお前自身の発想が大事だ』と口酸っぱく言われていました。
なかなか試合に勝てない時が『壁』だとすると、壁をブチ破る人と、よじ登って乗り越える人、壁を注意深く見てると、ドアがついてるのを発見する人、様々な考え方をする事が、成長につながるという意味で、いつも言われていました。(ちなみに私は壁を体当たりしてブチ破る、当たって砕けろタイプでいつも砕けていました。笑)
この考えを理解し実行するのは選手自身であるので、選手一人一人の上手さ、強さというものを高めそれぞれがどんな風に成長するのかなと考えると、すごく楽しみです。
私自身、アカデミークラスに加わることが初めてなので、選手と一緒に成長、進化をさせてもらってます。
またテニスコートで見掛けましたらぜひ、声を掛けてください。
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