子供たち

アカデミー国分寺

最近特筆することがないのでご無沙汰しています… はい、言い訳です。
確かに、今度日本体育協会の公認指導員免許、上級コーチの資格を取るための教本が送られて来て、空いている時間は勉強をしているのですが。
でもこのところ、ふと ”何で子供たちのことがそんなに好きなのかな?” と考えるとこがあったのですが、なんとなく皆さんにお伝えできるくらいにまとまったので、ここに書いてみることにしました。
私は基本的に自分でやるのが好きです。そして、 ”これ!” と思ったことには徹底的に追求しないと気が済みません。だから、観戦(何でも観ること)といったことがあまり楽しくありません。ですが、この歳になってやれること・度合いに限界がある。そして、家族を持ってやりたいことを追求したら、皆を怒涛に迷わせてしまいます。とは言っても私のこれまでの経歴を無視して、自分で一からやりたいということをやっていますが!
テニスコーチも所詮自分でやっているわけでもないですし、私がこの選手を作り上げたなどという変な考えは持っていません。でも、子供は全てがまだ未完成な分、私が何をして何を伝えたかが選手としても人間としてもはっきり現れるので、責任という重さもありますが、やりがいを感じます。
だから成果が上がると本当に嬉しいですし、何か残念なことがあると自分もとても残念に感じます。
指導中声が上がるのは、出来て欲しいと思うから。それには私のような大した戦績がない者でも出来たことはできなきゃ!と思ったり、これが出来なきゃ私のようになってしまうじゃないかという思いがあるからです。ここでも私の捉え方として自分が参加しているわけです。
もともと私がコーチになった一番大きな理由は、自分が満足いく結果を残せなかったので、コーチになって一人でも多くの選手の役に立ちたいと思ったからです。かっこつけたのではなく、挫折感から切実に思ったことです。
話はそれましたが、やはりこれだけ自分を突っ込んで子供たちと付き合って行くと、距離が近くなって来ます。そうなると ”どの芸能人が好き?” などのような容姿ではなく、家族のような互いに悪態をはいたりしても繋がっていることに似た好意を持ち始めます。
皆違います。そして良いところも悪いところもあります。でも一緒にいると楽しいし、毎日会えると嬉しいです。
でもやはり私の次男が中3になり、可愛い時期を過ぎたからなのでしょうか?これを言ったら今まで書いたことが意味をなくしますね!ハハハ、まーいいじゃないですか。どうせこの私のすることですから!

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