練習試合 vs 岐阜のジュニア(イノさんチーム)

アカデミー国分寺

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今日は府中の森公園へ練習試合に行って来ました。
相手は前のブログにも登場したSSCに勤めていたとき(物凄く昔)の先輩コーチ・イノさん率いるジュニアたち。岐阜から来てくれました。
こちらの選手たちはいつもの通り、忙しい・試合があるなどなどでやっぱりチビたちが中心。でも相手のレベルからちょうど良かった感じでした。
また、試合中のアドバイスの口調、観点などがイノさん、私共に同じ感じで面白かったです。
勿論子供の持っている条件や頑張りで形成されている今の形があるわけですが、内心世話になった人に勝ってみたいと思って、私の子供たちと比較的に観察していました。どう勝つのか?それはどっちのほうがしっかりしたテニスを伝えられているかということ。
私は初めにテニスの土台になる形にこだわり、徹底的にそれを身に付けさせます。今できることでどう勝つかということより、将来どういう打ち方、プレーの仕方が通用するか・するべきかということをやらせ、それに似合う体力を付けさせ、内面を鍛え(整理)させます。できないことに目をつむっていて、将来それが必要になったときに改めて練習しても遅いですし、出来なかったらそこで選手としての前進は終わります。とにかく子供たちには制限を感じることなく、でっかいテニスをして欲しい(出来るようになって欲しい)。これが私の指導指針です。絶対に ”こんなことはやらせてもらえなかった” とか、”あれは教えてもらえなかった” と思って欲しくない。テニスの全てを教えてもらい、自分はこれだけできて、これだけの成果を挙げたと感じて欲しい。それが私の感じている使命感です。
話は戻して比較ですが、日頃まだまだできるようになるのに時間がかかりすぎるなと不満なのですが、我々のほうがしっかりしたテニス(技術)で相手より上手かったり下手だったりという感じ。勝っている!と自己満足!
しかしこれは途中経過。勝負はまだまだ先です。それに一部の人間や、ものすごくなるわけでもない者たちと比較してもしょうがありません。目標は高いほうがいいのです。
今日の良かったことを励みに、私も子供たちも明日からまた頑張るのみです。
それにしても、与えられた条件をもっと自分のために最大利用できるようになって欲しい。何でも目の前にあるものは自分の良いように捕らえる、工夫する、活用するのです。そうすれば何からでも自分を活かせたり、伸ばせます。
全てにおいて理想を得るのは奇跡です。その現実にがっかりしたり、不満を言うのではなく、その全てを自分で現実的な最高にするのです。
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